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探偵の守秘義務

探偵事務所にご相談に訪れる方は極めて「私的な悩みやトラブル」の相談の為に訪れる。
身内や友人にもなかなか話せない秘密な内容の悩みやトラブルを持った方も少なくない。

探偵自身も「秘密を絶対に守り、漏洩しない」という守秘義務が相談者に伝わらなければ上辺だけの相談で終わり、依頼内容の本質にもたどり着けない。
相談内容を理解して考えられるいくつかの調査方法や解決方法を提案する。
相談者が探偵の提案する方法、手法を正確に理解して貰って調査委任契約が成立、初めて依頼人となる。

探偵は業務遂行にあたり、依頼人の秘密や依頼内容の秘密厳守が第一であり、この守秘義務に対する姿勢に疑問 を与えたり、不安視させてしまうと「相談先としてふさわしくない探偵」と判断され契約は成立しない。

どのような職業であっても「慣れからくる怠慢な態度」は不快感しか与えない。探偵でも同じである。
探偵が過去に数々の調査経験をしている事はわかるが私的な悩みや大きなトラブルでの相談に来られている方の殆どは初めての方が多い。

右も左も更にどんな探偵なのかも判らないのである。
まして本当にこの秘密を話しても安心なのかと考えてしまうのは決して不思議でもなんでもない。

相談者には探偵がどれほど経験豊富であるかという事を伝えるよりも相談者の立場となって親身になって理解したり、 その相談内容も決して漏らさないという姿勢のほうが探偵としては好感が持てる。

真剣な姿勢が見えず、更に上から目線な態度ともとれる言動をとる探偵には秘密を話して、 それに準じる調査を任せるパートナーとしてふさわしくないと考えるだろう。

何事にも依頼人の秘密を守り、職務を遂行する探偵こそが本当の探偵であり、それを見抜いて選択するのは他ならぬ相談者であり、依頼人である。 しかし、なかなか見抜く事は初めて探偵事務所に訪れる人にとっては困難な事だと思う。

あくまでも目安ではあるが業歴の長い探偵かを知っておく事も必要である。
長く探偵を営んでいられるというのは探偵としての信用を物語っている。

相談時の段階で相談者の個人情報をいろいろと聞いてくる探偵は避けても構わない。
相談時点から依頼者個人のことをいろいろと聞き出して依頼に結びつけようとする探偵事務所もあり、 こういった所は守秘義務よりも営業に力を注いでいると思っても過言ではないのである。

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